
『メモリーがいっぱい』の公演台本です。
作:大野ユウジ(青春事情)
A4縦/本文 86ページ(縦書き2ini構成)
あらすじ
恋人との結婚の挨拶に彼女の実家を訪れた男。
父親に挨拶するやいなや、男は胸ぐらをつかまれ殴られてしまう。
戸惑う男。しかし、戸惑ったのは殴られた事にではない。
彼女の父親は人間の形をしたロボットなのだ。
「これがお父さんなの!?」
男は、父と娘の思い出を巡る旅に出る。
しかし、そこにはごくフツーの親子のありふれた日常があるだけだった。
そう遠くない未来のとある離島を舞台に描く、
ポンコツすぎる父と娘、
そしてそれを優しく見守る人々の30年の物語。